2017年06月29日

◆宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」◆をオッサンたちは鑑賞。

 新宿ピカデリーのシアター1(580席)で『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」』を鑑賞。10時55分から上映回でしたが席の埋まりは2割程の入りで、その内訳はオッサン8割おばさん1割若者1割という加齢臭漂う環境です。私も加齢臭漂うオッサンの割合に入っております。大丈夫かヤマト( ´∀`)まぁ、購買力的にはオッサン連中のほうが良いかもしれませんな。

 ストーリーはヤマトがテレサのメッセージを受け地球を発進して第十一番惑星でのガトランティス軍との交戦までの話。こう書くと簡単ですが、ここでの話が実はとても大事で78年版の劇場作品とTVシリーズのヤマト2共に、テレサのメッセージを受けてのヤマトクルーの行動がイマイチ見ていて納得出来ないのです。地球の復興と軍拡に感傷的になっている時にテレサのメッセージを受けて、後先考えず意味の分からない使命感だけでテレザート星に向かう感じなのです。今作品はそこの『なぜ行くのか』を丁寧に作ってあり、後押しをするガミラスの思惑や地球側の対応も絡めてストーリーに乗れて見れました。

 今回の目玉は『コスモリバースシステム』の設定のSF的面白さでしょう。なぜ地球が3年という短い期間で急速に軍拡を進められたかを、『コスモリバースシステム』を動かすことによって起きるシステムの『特異点』化という現象で、周囲の空間の時間が何倍ものスピードで進んでしまうという事で説明してしまいます。要するにそこで武器を作れば何倍ものスピードで生産できるという恐ろしい状態なのです。一種のタイムスリップ物ですが、地球上のその場所だけ時間のスピードスが変わるというそれだけで話が一つ作れそう。知らないだけであるのかもしれませんが( ´∀`)

 しかし、それだけヤバイシステムなのに古代が簡単に見に行けちゃうのはどうかと思います。前回、古代が月のガミラス大使に会いに行くのには大変な苦労をしているだけに、それに比べてあまり緊張感が無くセリフだけで済ませてる感が…。他に演出的な所でチョットと思う場面は、ヤマトクルーが発進準備を進めている所に反乱を鎮圧する為に鎮圧部隊が派遣されますが、まったくの無能連中で役に立ちません。その為、ただドタバタしているだけに見えて簡単に発進してしまいます。

 その一方でヤマトとアンドロメダの一騎打ちの場面は中々面白い演出でした。ヤマトがあのアステロイドベルトの小惑星をコントロールして周囲に防御壁を作りアンドロメダの攻撃を避けるという絵は最初のヤマトTVシリーズ初期設定を含め色々感慨深い。

 もうちょっと、古代進と森雪の話を盛り込んでもいい気がするんですよ。加藤三郎と真琴の話が良いだけに、また前シリーズの様に影が薄くなりはしないかと心配してしまいます。

 クラウス・キーマン役の神谷浩史のドS演技は最高です( ´∀`)女の子がキャーキャー言うのもわかりますわ。

 そしてまたあの『大戦艦』が大活躍!予告でもスゴイ事になっております。

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 紀伊國屋でブラブラして帰宅。遅い昼食を箱根そば町田北口店にて『冷やし肉おろしそば460円』を注文。美味しゅうございました。
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2017年06月19日

アーサーはキングにジョブチェンジした。『キング・アーサー』

 「わたしは、ダニエル・ブレイク」を厚木で観ようと思ったら先週で終わっている(´・ω・`)

 仕方なく、いつもの海老名イオンシネマで『ローガン』か『キング・アーサー』観ようと昼の時間に向かうと、娘を連れた奥様連中で平日なのにすごい人だかり。聞き耳を立てると『美女と野獣』を待っているらしい。子供のうちからディズニーで洗脳してしまうとは。。。しかし、奥様友達ばかりなのに化粧もファッションもバッチリ決めてます。

 まぁ、ブロックバスター的な『キング・アーサー』は大画面で見たほうが良いだろうとそちらに決める。TOHOシネマズでは3D上映やっていたのだけれど吹き替えではなく字幕。TOHOシネマズの3Dの字幕では良い思い出がないのでイオンシネマのハッピーマンデー割引で1100円で鑑賞。

 学がないのでアーサー王伝説の概要しか知らないまま観ましたが、日本で言えば戦国無双的なストーリーと考えて良いのかな?と、思っていたら日本で最初に付けられていた邦題は『キング・アーサー聖剣無双』だったらしいですね。今回の映画の映像的に自分はあっていると思いました( ´∀`)

 ストーリーは主人公アーサーの父親ユーサー王が弟にクーデターを起こされ、父と母が身を犠牲にして幼い主人公を逃がす。スラムの売春宿の女たちにアーサーは拾われそこで育って…という感じ。どうしてもこういうアクション映画では主人公の人格形成の演出部分で弱い感じで進む事がありますが、大人になってからの用心棒ぶりがカッコ良いのでは自分的にはOKでしょう。岩から引き抜いたエクスカリバーも使えず、反乱軍に加わるのも嫌がっていたアーサーですが、自分の友人たちや自分が育った街を守ろうとすることで話が進んでいきます。どの映画でも言えることですが主人公の目的意識がはっきりしていれば観ている方は映画のストーリーに乗っていけると思いますので、変に情緒的な父親の敵討の話では無い所が良かっです。ただ、ジュード・ロウ演じる父親の弟が自分の嫁と娘を犠牲にしてまで権力を持ち続けようとしますが、そこまで破綻している性格がイマイチわからない。ジュード・ロウの演技が良いのでそこが残念。

 アクションシーンはすごかったです。やっぱり3Dで見れば良かったかなとも思ったくらい。アーサーが剣を振り回す戦闘シーンはまさに無双状態です( ´∀`)ただ、ゲームにおける中ボスが居ないのであっさりボス戦になるのはどうかと。魔法使いが出てきますが変にファイヤーボールとか撃ちまくるのではなく、鳥や動物を操ったりしての補助的な役割なので、そこでの戦いのインフレはないです。

 そういえば魔法使いのマーリンが出てこないで弟子か何かの女魔法使いが活躍していたが何なんだろう?シリーズ化したいみたいなので続きで正体がわかるのだろうか。ただ、アメリカでは評判が悪いらしいので続編が出るかどうか…。

 ( ´∀`)☆☆☆★★( ´∀`)

 デヴィッド・ベッカムは声が高いな( ´∀`)
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2017年05月31日

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』をオッサンたちは観るべき( ´∀`)

 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を観るために新宿武蔵野館をビルの耐震工事などで新装後に初めて訪問。ちょっと早めに着いたのでチケットだけ買って(水曜日は映画ファンサービスデーで1000円)、近くのビックロでスターウォーズのTシャツを物色する。他に安い帽子を探すがワンサイズしかなく頭のデカイ自分に合うのがナッシング(´・ω・`)
 
 85席が6〜7割のお客の入りで年齢層は中年から老年の高い感じ。その内、案外女性が多く2割位。音響システムを変えたのか音が前より良くなった気がする。気がするだけなので事実かどうかは不明。椅子の配置が互い違いになって見やすくなった。

 ストーリーは簡単に言うと、主人公が偶然に超人的な力を手に入れヒロインとの交流の中で正義の心に目覚めていくという話。こう書くとマーベル的なヒーロー物と思いきや、出てくるキャラクターがどいつもこいつもクズ・ゲス・メンヘラでおまけに悪人だらけのオンパレード。鋼鉄ジーグについてはググれカス( ´∀`)

 主人公は腕時計をかっぱらって逃げている途中で、川に不法投棄されている放射能的なドラム缶に接触する事で力を手に入れる。しかも手に入れた力で最初にやることはATMを破壊して金を手に入れる中年クズ野郎エンツォ。しかもかっぱらった金でエロDVDを大量に購入(笑)面白いのが今どきっぽく、その監視カメラの映像がYouTubeにUPされてアンチヒーロー的に人気(?)が出たりします。その後も何かとスマホで撮られます。

 ヒロインは付き合いのあるマフィアの兄貴分の娘アレッシアで、小さいころ母を亡くしそのショックで精神が子供のままで育っており、その彼女がいつも見ているのがタイトルにもある『鋼鉄ジーグ』です。アクシデントでアレッシアの父親が死に仕方なく彼女を部屋で匿いますが、主人公の事を『鋼鉄ジーグ』と同一視し始めます。肉感的だけどちょっとブス。だがそこが良い( ´∀`)

 敵対するマフィアのリーダーもイッちゃっているやつで、気に入らないとすぐにぶっ殺すし、何かと歌を歌い出すしで中々キャラが立っています。YouTubeで見た主人公に嫉妬したり同じ力を得ようとしたり、自分も世界の中心でいたい人。中々の美形だけど男の娘(可愛くない)とエッチしてます。

 エンツォは自身の過去にあった出来事で人付き合いが悪く、女との付き合い方もわからない状態でメンヘラのアレッシアといろいろと交流するのですが、その時の距離感がなんともいじらしく「オッサンがんばれ!」と応援してしまいます。アクション映画ではありますが中年おじさんの人生の再起動の話でもあり身につまされる。

 アクションシーンは派手な動きのあるハリウッド的な映像ではなく、洗練されてはいない痛さがわかるようなゴツゴツ感がすごく良いです。何かと肉体とコンクリートがぶつかりますが、その時の音が本当に痛そうで骨が痺れる(意味不明)

 ストーリーはなかなか良い感じで蛇行して先がどうなるか中々わかりませんが、後半一気にアクション全開になります。グロい感じもありますがやり過ぎでちょっと笑う。

 本当に映画として面白いのですが、作品内であれだけYouTube使っているのだから、ラストのアクションシーンの所でも周りに大勢の人がSNSで中継したりとかしたら面白かったかも。

 ( ´∀`)☆☆☆☆★( ´∀`)

 今日の一言◆川に放射性廃棄物を捨てちゃダメ!

 タワレコ寄って新宿を離れる。町田で箱根そば。気分が良かったので天ざる500円。
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2017年05月22日

映画『メッセージ』のメッセージを考える。

 『メッセージ』のメッセージを考える。(忘備録的な〜感じです。ネタバレあり)

 平日昼間、海老名のTOHOシネマズで『メッセージ』を観る。SCREEN_8の145席が3〜4割程の埋まり方で、SF映画の割には中年以上の観客が多かった。ホットコーヒー(S)購入。

 SF映画と書いたけれど、ストーリーの出だしは女性言語学者である主人公ルイーズの記憶がフラッシュバックしたり、世界中にUFOが飛来する事によって引き起こる社会的な混乱が始まるサスペンスホラー的な流れです。フラッシュバックしているのがルイーズと彼女の娘の記憶であるはずなのに、ストーリーが進んで行くと彼女には娘はおらず結婚もしていない事がわかっていく。これに関しては何も語られないままストーリーが進んでいくのですが、ラストに向けて重要な伏線の一つとなります。

 言語学者のルイーズは軍の依頼で数学者のイアンと共にUFOの異星人との対話を試みますが中々うまくいかず、音声での対話を諦め文字による対話を始めます。少しずつではあるけれど異星人の文字を理解していきますが、語彙の少なさから異星人の言葉を間違って解釈し地球人たちは異星人に対して疑念を持ち始め戦争の一歩手前まで行ってしまいます。

 ここまで書くとよくあるファーストコンタクト物の映画ですが、実は異星人は時間の概念がなくこれから未来に起こる事で地球人に助けを求めていることがわかります。そして彼女のフラッシュバックが過去の事ではなく未来の出来事である事も理解するのですが、なぜ、ルイーズが未来の出来事を知ることが出来たのか、まったく映画内で描写されていません。UFOが来た影響か、それとも元々あった超能力か?もしかしたら映画内にあったのかもしれませんが自分は探しだす事が出来ませんでした。

 戦争を回避するためにルイーズはその超能力を発揮するのですが、それがタイムパラドックス的な事象によって表現されているため頭がこんがらがっていきます。量子力学的な「ナニ」かなのか、それとも運命論的な「ナニ」かなのか。情報量が多すぎて自分の脳ミソでは追いつけません。ただ作り手側も、それがわかっていながら見ている側に向けて考える幅をもたせているのでしょう。

 ルイーズと彼女の娘には悲劇的な出来事が待ち構えていますが、それでも彼女は自分の娘に出会うためにラストにある選択をします。やはりこの映画の肝は、彼女がこの運命論的な自分の未来に対してポジティブに生きるかネガティブに生きるかの行動にあるのかもしれません。

 ただまぁこの映画の半分も理解はしていない気がしますが( ´∀`)

( ´∀`)☆☆☆☆★( ´∀`)面白いけど難しい( ´∀`)

 ルイーズ役はエイミー・アダムスでDCコミックスにおいてスーパーマンの恋人のロイス・レーン。イアン役はジェレミー・レナーでマーベル・コミックのホークアイ。計らずもDCコミックとマーベル・コミックのキャラ共演です( ´∀`)

 宇宙人が二体が出てきてアボットとコステロと名付けられますが、検索すると昔のアメリカ漫才師の二人組らしいですね。

 日本の映画タイトル『メッセージ』だけれど、英語のタイトル『Arrival』を検索で訳してみると「到着」と「出生」と出てきたので、実は内容的にはダブル・ミーニングでこちらの方が良い感じがします( ´∀`)

 原作のテッド・チャン氏の『あなたの人生の物語』は面白いらしいので読むかな〜☆

 さて今作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ですが次の作品は『ブレードランナー 2049』!
期待が持てそうですねェ( ´∀`)
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2017年03月10日

オッサン『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 発進編』を観る。

 仕事に疲れていたが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 発進編』の最終日なので新宿ピカデリーに観に行く。11時50分の上映回で四割ほどの入りで、前シリーズの時と同じくほぼ男性でしかもオッサン率高し。私の大好きな結城信輝キャラクターは女子受けはしないのか?出ているキャラクターの声優はDearGirl的なのに…。

 2199がシリーズの前半から中盤にかけてイスカンダルに向かう緊張感があって良かったのに、中盤以降ガミラスを含めた群像劇になり話が散漫になってしまい自分的には残念なヤマトでしたが、今回は福井晴敏さんがシリーズ構成でガンダムUCのアニメがすごく良かったのでちょっと期待しますな。旧ヤマトの劇場版は『さらば』含めて自分的にはイマイチばかりですが、ヤマトみたいな話はTVシリーズ位に長くないと作り込めない気がします。TVシリーズは好き( ´∀`)

 ガトランティスのズォーダーとかサーベラーがアオッてると思ったらクレジットに湖川友謙さんが載っており( ̄ー ̄)ニヤリ。艦隊戦闘シーンは盾艦とか出てきて面白かったのだけれど、それ以上に旧シリーズでは役立たずのガトランティス大戦艦が中々の活躍でビックリ。ガトランティス艦艇でデザインが何故か違う大戦艦を運用の仕方が違うことにしてしまう辺りは福井さんあたりの発案でしょうか?他に戦闘機とか3DCGなのに金田パースみたいで、こういうこだわりは日本アニメの良さが継承されてるみたいで良いです。アニメにおいてのCGはリアルに表現するためのモノではないはずなので、見た目の面白さをもっと追求してほしいなぁ。

 ストーリーは旧作で最大のネックになっているテレサからのメッセージを受けてのヤマト出撃の意味合いを、きちんと理由をつけてやろうとしていてこれからが楽しみ。旧作だと「何かわからんけど俺たちは行くぜ!」的な感じですからねぇ。ガミラスとの関係はあまり深く掘りすぎても2199みたくなると自分的には面倒くさくなるので緊張感は感じるし今くらいが良いかな。あと、古代進と森雪のイチャイチャぶりはGOOD。

 エンディングで沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が流れてきてビックリする。映画の前情報を全く入れてなかったので出だしの曲が流れた時は誰かカバーしているのかと思ったほど。やっぱジュリーは良いな。

 帰りに後ろの大学生くらいの二人組の男の子が「すげー面白かった」と言っていたが、自分もシリーズの出だしとしてはすごく満足する出来でした。

 ☆は全シリーズ終わってからにしよう( ´∀`)

 アサシンクリードも観たかったけど疲れたので帰宅。最近座っているだけで疲れるな。
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2017年02月02日

◆映画の日に『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』

 海老名のイオンシネマに『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』を観に行く。
 
 観る前に夕飯でもと、周辺の何件かのショッピングセンターに入っている店に心躍るものがなく、だからといって海老名駅周辺は新しい街なので面白そうな店もナシ。時間も無くなりイオンのフードコートに入っている聞いたこともない丼物屋で親子丼を食べる。可もなく不可もなくな味。

 夕方のショッピングセンターのフードコートに来た事があまりなかったのだけれど、五人組の小学生男子がカードゲームしてしていたり、小学生女子の二人がおしゃべりしながらウドンすすっていたり、四人の中学生の子たちがバラバラに座って熟待ちなのかスマホをいじってボーっとしている。他にも高校生カップルとか何人かいて近所の子供達のたまり場みたいになっていて面白い。

 映画に入りは147人入る所に15人程。まぁ、映画の日とはいえ公開して一ヶ月過ぎていればこんな物かな漢字ですかね。客層は中年の男女ばかり。
 
 映画内容はものすごく満足。この映画のポイントとしては観ている側がデス・スターの情報が同盟軍にもたらさられるという『結末』を知っているという事だと思います。一癖も二癖もあるキャラクターが集まり、その最後の特攻野郎Aチーム的なハッピーエンドの『結末』まで突っ走って終わると思いきや、ほろ苦いハッピーエンドの『結末』。それはスターウォーズというより戦争映画そのもので、しかしそれこそが無味無臭になりがちなスピンオフ物映画ではなくしていると感じた。

 最近のアメリカSF映画の流行りなのか、TIEファイターの発進がワラワラと昆虫が巣から出てくるかのようですね。自分的には日本のアニメみたく一機一機を重量感ある感じで発進させるほうが好み。兵器関係といえばスター・デストロイヤーとの艦隊戦で出てくる同盟軍一発逆転の必殺兵器ハンマーヘッド艦が笑う。すごい!物理的にスターデストロイヤーを押しちゃう(笑)

 スターウォーズ本編からキャラクターたちも出演していますが、ラスト近くのダースベーダー先生の強さはその場にいたら間違いなくお漏らしするレベル。ラストのレイア姫の演出は顔出さなくても良かったかなとも思う。しかし、レイア姫に関しては昨今のCG技術の凄さか。
 
 何度でも観たい( ´∀`)☆☆☆☆☆( ´∀`)
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2016年10月15日

◆猫と『Fake』◆

◆猫と『Fake』◆

 仕事にも飽きたので夕飯食べて『アミューあつぎ映画.comシネマ』に森達也監督の『Fake』をやっと観に行く。

 久しぶりの本厚木。はるか昔は本厚木にも映画館は何箇所かあって、中に入ると中がオヤジどもがたばこを吸いまくり煙が充満している状態で観るハメになる。そんな楽しい思い出のある本厚木の映画館だけども『アミューあつぎ映画.com』はちょっと前にパルコが逃げ出した建物に入っている小奇麗な映画館。まぁ、厚木にパルコは似合いませんかね。スクリーンは3つあって一番小さい58席のところで上映。映画館のおねえさんが監督と作品の概要を説明して上映開始します。

 テレビをあまり見ないんで佐村河内さんの事件も概要的にニュースで見たことしか知らないままで『Fake』を観ました。ほとんどがマンションの自宅内で撮影されており、佐村河内さんと奥さんと猫の日々が緊張と緩和の中で綴られていきます。

 森監督との奥さんを介しての会話やテレビのスタッフが番組出演依頼と海外メディアの取材などがヒリヒリとした空気の中で行われていきますが、そのヒリヒリした空気感はなんだろうと考えると、皆が「信用して欲しい」と言う言葉で佐村河内さんとの関係を作ろうとします。物事が0と100では無いように信用出来る出来ないでは割り切れないまま出演交渉や取材を受けているのが、マンションの一室での圧迫感ある映像が相まって佐村河内さんの感情がフィードバックされているのかもしれないですね。

 その一方で何故か豆乳を大好きだからとがぶ飲みして食事をする佐村河内さんと奥さん二人の食事のぼんやりしたちょっと可笑しな怠惰な空気感。この部屋だけが夫婦の世界であり部屋から出ることのない猫と対比させていく姿は、感傷的な感じが広がっていきます。そう考えるとその部屋に他人が入ることが自体が佐村河内さんにとってはストレスなのかも。

 この映画のツボは佐村河内さんの奥さんでしょう。献身的に生活を支えつつも、彼女がどこまで何を知っていたのか何も知らなかったのか映画の中では掘り下げられることはないですが、二人の夫婦生活には嘘はないようにも見えました。そう思わせるのも込みで森監督自身も佐村河内さんの映画というより夫婦の映画にしたかったのではないだろうか、とか考えてみたり。ちなみにお客さんが来るたびに奥さんがケーキを振る舞うのがちょっと笑えます。
 
 そしてもう一つのツボは森監督が仕掛けたラストに向かってのエピソードとエンドロールの後のカットでしょう。色々と動くタイミンがあったにもかかわらず動かない佐村河内さんにある提案をして、ドキュメンタリーとして感動的な終わり方が出来るそのドラマを、最後にもう一度不穏な空気感にさせたまま終わらせます。

 自分自身は佐村河内さんの事件がそこまで大きく騒ぐものとは思えないし、過分に障害者差別も入り交ざっているような感じもします。小難しいことはわかりませんが、この映画は色々な見方ができるので森監督がどこかのインタビューで語っていた「新潮」や「文春」的な事実や真実を求めるのではなく、マスコミが切り捨てる余白の部分を考えることが出来る映画なのではないでしょうか(・∀・)

 出演者の中で「嘘」を言っていないのは猫だけかも(ΦωΦ)

ヽ(´ー`)ノ☆☆☆☆☆ヽ(´ー`)ノ


 森達也監督の本も面白いですよヽ(´ー`)ノ
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2016年07月11日

『インデペンデンスデイ リサージェンス』と『ゆずれない願い』

 いつもの海老名イオンシネマに『インデペンデンスデイ リサージェンス』を観に行く。昼過ぎ駅からイオンまで歩くだけで汗だくの熱さです。
 2時からの上映時間がまだあったのでイオン内にあるヴィレッジヴァンガードで時間つぶし。何故か郊外のヴィレヴァンはヤンキー率が高くて客だけ見るとドンキホーテみたいですね(偏見)ぶらぶらしていると聞いたことのある曲が。よく聞くとレイアースのOP曲『ゆずれない願い』が流れている。レイアースの特集でもやっているのかと歩きながら横目で見てみると目に入ったのは大量のセーラームーングッズ。「ファッ!?」とアニメのような二度見。何なんだろう・・・、勝手にコラボ的な演出なのかな。ちなみに無印セーラームーンとレイアースの第一章はラストがちょっと切なくて好きですねぇ。
 『インデペンデンスデイ リサージェンス』は吹き替え版を観ました。客の入りは381席に10人程でヤンキーのカップル(見た目からくる偏見)に後は年寄り。平日の昼とはいえ少ないですね・・・。イオンシネマ月曜日は3D映画以外1100円で見れるからお得なんですけど。
 今作は出演料の高いウイル・スミスが出ていなくて残念ですが、科学者役といえばこの人的なジェフ・ゴールドブラムと元大統領役のビル・プルマンは前作に引き続き登場で声優は大塚芳忠と安原義人の両氏です。調べたらソフト版から引き続きの起用のようですね。テレビ朝日版の磯部勉・古川登志夫を何度も見ているんで、ちょっと最初は頭の中で古川登志夫の声に変換されていました。無鉄砲な主人公を藤原竜也が声を当てていたんですが、上手いけどちょっと声質が合っていない感じが自分はしました。ちなみに軍の将軍役の立木文彦さんはいつもの立木文彦節でした。良い声です。
 話は突っ込みどころ満載の素晴らしい展開。いきなり現れた宇宙船を確認もせずに破壊して、それが実は敵が来ると警告しに来た味方の異星人だったとか、意味ありげに主人公と絡んで伏線でもあるのかと思わせぶりな中国人の月基地司令官が敵の異星人に初っ端から基地ごと木っ端微塵にされるとか、アフリカの反政府武装部族の科学者でも何でもない人間が何故か独自に異星人の言葉を解析していたり(ちなみにその人馬鹿でかいブッシュナイフ二本でエイリアンを殺します)攻撃してくる戦闘機を無視してジェフ・ゴールドブラム乗っているバスをひたすら攻撃するエイリアンの女王さま、そして元大統領がゴニョゴニョ・・・。だがそこが良い(・∀・)
 出てくる人が全員トリガーハッピーなお馬鹿な映画ですがポプコーン片手に観るのに調度良い映画です。ラストは続編作れそうな終わり方だったけど、どうなんですかね。
(・∀・)☆☆☆★★(・∀・)
 
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2016年06月20日

『帰ってきたヒトラー』を観て笑っているのか?笑わされているのか?笑って良いのか?

 横浜ららぽーとTOHOシネマズで『帰ってきたヒトラー』を観てきました。15時30分の上映回で126席のSCREEN5に4割ほどの入り。

 出だしからヒトラーがテーブルマナーの講師にみんなが自分にナチス型の手を挙げる敬礼をしてくれないと、悩み相談から始まる。そのシーンにおいて講師がナチュラルに困惑しているのだけれどストーリーが進むと、それがなぜだかがわかってくる。
 話の筋はベルリン陥落直前のヒトラーが現代にタイムスリップして、リストラされたテレビクルーが人生の一発逆転を賭け、本物のヒトラーをモノマネコメディアンとして番組に出演させるというドタバタ話。それだけの設定ならB級ブラックコメディ映画っぽく感じるけれど、この映画のミソは物語の半分は街に出てのロードムービー部分。街なかにヒトラー役の役者が出て素人相手に現在のドイツの現状を聞いて回る。そう、出だしのテーブルマナーの講師は素人(だと思う)ただ何処から台本通りでアドリブなのかヒトラー役の役者が上手くわからない。街なかでは市民たちがヒトラーに記念撮影やハグを求めたり、平気でナチス式の敬礼をして移民排斥の言葉をヒトラーに投げかける。はたまた、国土の自然を守ろうとする緑の党にシンパシーを感じたり、極右政党党本部に上がり込み、戦場にも出ない理念のないお前たちはナチスの後継者ではないと罵倒する。そのうちアイコンとしてのヒトラーを笑っているのか、それとも本当にヒトラーを求めているのか、またそれを観て笑っている自分たちはどうなんだと、頭の中がグルグルしてくる。
 一度はスキャンダルで失脚するけれども、ヒトラーはベストセラーの本を書き復活して映画を作り始める。ヒトラーが作り始めた物語は後味の悪いフィクションで終わります。フィクション?
(・∀・)☆☆☆☆☆(・∀・)

 コンテンツとして消費しているうちはまだしも、コンテンツそのものに消費させられているとしたら怖いですね。アレとかソレとか。
 例のヒトラー〜最後の12日間〜のパロディやってました(・∀・)
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2016年06月04日

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』と映画2作品の予告編。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』と『シン・ゴジラ』『インデペンデンス・デイ リサージェンス』の予告編

 横浜の桜木町駅近くの横浜ブルク13で観ました。横浜ブルク13は初めて行きましたが駅に近くて良いですね。最終上映日昼からの上映回に入ったのですが六割ほどの入りで、ほとんどが中年のおじさんでサラリーマン風の人もちらほら。営業をサボっているのか?
 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の前2作は入院と仕事が忙しいのとで劇場で見れませんでしたが、やはり劇場の大きな画面で見ると迫力があって良いです。安彦さんのキャラクターが画面で動き回るのはおじさんにとっては感慨深い。最近のアニメのキャラクターはリアル志向の硬い感じのデザインか萌系のパターン化されたデザインが多いですが、漫画っぽくデフォルメされている表情豊かな安彦キャラは中年のおじさんにはたまりません。シャアの鋭い視線で突っかかってきたガルマの取り巻きや士官学校の軍監などが怯む場面などは、安彦キャラならではの表情の見せ方でわかりやすく引きこまれます。今回の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメはシャアのザビ家に対しての復讐をめぐるサスペンス物語ということもあって、その手の表情演出が多く安彦キャラにあってますね。作品が70分という時間制限の中でイベントストーリーやキャラクターなどがいくつか原作と変更されていますがうまくハマっている気がします。中でもシャアの同室で本物のシャアのハイスクール時代の同級生のイベントは、復讐のためなら手段を選ばない非道さが際立っています。一方でガルマとの演出は腐女子垂涎。さすが『風と木の詩』の監督をやった安彦さんですね!
 次回予告の後にルウム編の製作決定の特報。
☆☆☆☆★

 ガンダム上映前に『シン・ゴジラ』『インデペンデンス・デイ リサージェンス』の予告編がやっていましたが、『シン・ゴジラ』の次に『インデペンデンス・デイ リサージェンス』を流すのは可哀想な気がする(笑)見ている方としては「ふ〜ん、ゴジラやるんだ」の次に「うわー、スゲェ強そうな宇宙人がやってくる!」な感じだと思うんですがどちらを観に行くでしょう?確かに『シン・ゴジラ』はオタクからすると庵野監督のフェチズム満載のカット割りで「庵野作品だ!」て観るかもしれませんが、『インデペンデンス・デイ リサージェンス』奥行きのあるド迫力のCG映像や、そんな巨大な敵どうやって倒すんだ的なストーリーへの期待などの方が、普通の一般的なお客さんにはアピール度が違う気がします。
 さてさて。
posted by KIKI at 13:28| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする