2017年10月30日

◆『ブレードランナー2049』と昔の思い出( ´∀`)

 子供の頃に最初にリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』を見たのはロードショー館でも二番館でも名画座でもなく、友達と片道30分以上かけてママチャリを飛ばして行った市民ホールだった。そのフィルムは日本中の映画館を巡った為か、傷だらけでお世辞にもきれいな映像とは言えなかった。そして音響環境も良いわけではなく時折音が割れていたりしていた。
 しかしそれでも映画『ブレードランナー』からは、その全ては理解出来なくとも子供ながらに何かスゴイものを観てしまったという事だけは理解出来た。そこには希望にい満ちた明るい街並みではなく、環境破壊によって降りしきる雨に曇る中を、ごったな人種や文化がひしめき合うカオスな街並みが広がっていた。ビルの間を飛び抜ける空飛ぶ自動車スピナーや、主人公の持つ銃でよくわからないデザインだけどカッコイイ『デッカードブラスター』その設定だけでも当時の子供には突き刺さるものがあったのです( ´∀`)

 そして観てきました『ブレードランナー2049』リドリー・スコットは製作総指揮にまわり監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。今回のこの映画を自分は面白く観させてもらいました。ただ万人受けするものではなく、前作の完全な続編なので『ブレードランナー』を観ていないとストーリーがわかり難いので、絶対に『ブレードランナー』を観ておくべきです。そしてストーリーも複雑難解で陰鬱としており派手な戦闘シーンもあまりありません。ひたすら殴り合う等の格闘シーンや血が飛び散る銃の射撃で物凄く痛そうです。また、ブレランファンにはニヤリとしたり切なくなったりするシーンもあります。

 ストーリーは簡単に言うと、子供を産むはずのないレプリカントが産んだ子供を主人公が探しだす話(本当に簡単)まぁ、何も知らないで観た方が絶対に面白いです。セリフの一つ一つが伏線やその回収になっていますのでそこも注意( ´∀`)
 ライアン・ゴズリング演じる今回のブレードランナーのKはレプリカントで、周囲にはその事でいじめられてるちょっと可愛そうな感じです。家ではラブプラス的なホログラフィーを恋人にしてるオタク気質で中々親近感( ´∀`)このホログラフィーのジョイが本当に可愛いくてよく出来た女でストーリー的に最後の方には泣けてきます。出ている人間やレプリカント達より、身体の無いソフトウエアの彼女が1番人間らしい行動を最後までするのが面白い( ´∀`)ハリソン・フォード演じるデッカードなんてトリガーハッピーで人の話も聞かないひどい人だからなぁ( ´∀`)
 他にも本当にどうかしているレプリカントを作っている会社の社長や、その社長に仕える邪魔な奴らは殺しまくる女レプリカントや、主人公にきつく当たる割には酒飲むと色目使う上司とかいます( ´∀`)
 
 『エイリアン・コヴェナント』と同じく生命の根源をテーマにしてますが、『エイリアン・コヴェナント』が絶望的な終わり方で、こちらは切ないながらも少し希望がある感じで終わっています。複雑難解な話と書きましたが、前半の主人公の自分探しの行動とそして挫折、後半の目標を見つけそれを達成するというストーリーは普遍的で誰にでも受けいられるものでしょう( ´∀`)

 アメリカでは批評家の高い評価の割に、あまり興行収入は良くなかったらしいです。ファミリー向けではないし女性にも受ける話ではないので仕方ないかなと思っています。日本でも大ヒットとはいかないでしょう。でも、それで作品の価値が落ちるとは思いませんし、それでこそ『ブレードランナー』なので無いでしょうか( ´∀`)

 オリンピックより先に2019年が近づいている( ´∀`)!

 ( ´∀`)ここでヴァンゲリス!( ´∀`)
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2017年10月20日

◆オッサンだらけの『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」』

 いつものTOHOシネマズ海老名で『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」』を14時5分の上映回でスクリーン10にて観ました。170座席中10人程で全てほとんどオッサンたちが占めます。平日とはいえ人が入っていませんね・・・。しかし、直前に上映していた『 劇場版 Fate』は試験で半ドンなのか学生服姿の高校生を含め若い人たちが入っていたので「平日なので仕方ない」とは言えないですねェ( ´∀`)若い人も観たら面白いと思うんですけどね。

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 今回は前回ガトランティスの攻撃を受けた第十一番惑星での避難民救出からの続きです。ガトランティスのカラクルム級戦闘艦こと大戦艦が水族館の鰯のごとくな群れで表現されますが、遺憾なく雑魚ぶりを発揮します。この辺りのガトランティスの惑星規模の軍事作戦の演出はなかなか面白いです。

 今回の古代進は内面の心情を吐き出す場面が多いです。中でも避難民に潜り込ませていた死体を使った蘇生体を介してのズォーダーとの対峙場面は、『宇宙戦艦ヤマト2199』においてデスラーとの関係が少し希薄だった感じがあったので、こういう場面の積み重ねでキャラに感情移入がしやすくなりそうで良いですね( ´∀`)それと森雪との乳繰り合いが多くて良い感じです( ´∀`)ズォーダーが森雪が乗った避難民の搭乗する三隻のガミラス艦に対して、一緒に乗り込んでいるトミノ的人間爆弾の蘇生体による自爆攻撃を予告し、そのうち一隻だけ助けてやろうと悪魔の取引を持ちかけます。そこでの古代進と森雪の切羽詰まった会話と森雪の行動は中々盛り上がります。

 ズォーダーやガトランティス側の内情もわかってきてきたり、ヤマトに乗り込んでいるガミラス軍人のクラウス・キーマンも色々とワケありらしくヤマト内部で暗躍したりと面白くなった来ました。が、『宇宙戦艦ヤマト2199』であまりにガミラスの話が多くなりすぎ、後半で展開が色々散漫になった感じがあったのでどうでしょうかね。

 今回ちょっと作画にバラつきがあった感じです。デッサンがおかしいということではなくて、話数ごとにちょっと微妙にキャラクターが違うかなと。自分はあまりそういうのは拘らないですが、最近の人はこだわったりする人多いしなぁ、と、思ったけどオッサンだらけだから大丈夫か( ´∀`)

 ボトルショー的な宇宙ボタルの話はエロ同人のネタになりそう( ´∀`)

 さて、次回はデスラー総統が登場です( ´∀`)

 入場者プレゼント頂きました。XEBECのカット袋に入った複製原画的なもの二枚。それとコスモタイガーの設定画一枚入ってました。スゲー久しぶりにカット袋を触った( ´∀`)

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 ブレードランナー( ´∀`)

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2017年09月26日

◆『エイリアン・コヴェナント(吹き替え版)』コヴェナントって約束とか契約の意味らしい。上映中は喋らないのが約束( ´∀`)

 いつもの海老名イオンシネマで『エイリアン・コヴェナント(吹き替え版)』観てきました。リドリー・スコット監督。Screen2で15時50分からの上映。観客は158席中7人程ですが、3週目平日だしこんなもんですかね。

 ストーリーは簡単に言うと人間がエイリアンに襲われる話です( ´∀`)それでは身も蓋もない感じですが、作品的には前作『プロメテウス』から始まった創造主と作られし者の哲学的な関係性をめぐる壮大な感じの話の続きで、ゴキブリみたいに宇宙船の中をカサカサと動きまわって人を襲うだけの話が「なぜこうなったのか?」とも思いますけどね( ´∀`)

 話の中で意味ありげに色々と言葉や音楽が出てきますが、オジマンディアスとか言われても学がないのでちんぷんかんぷんです( ´∀`)

 『プロメテウス』から続く伏線もあるので、その前作見ていないとわかり難いところもありますが、エイリアンなので肉片飛び散る感じのアクションが続くので、その辺はあまりわからなくても楽しめるかもしれません。

 ただ、これはシリーズ物の弱点なのかもしれませんが、どこかシリーズの中で見たような、それをやってはいけない!的な行動や「志村後ろ!」的な行動が繰り返されると、映画『13日の金曜日』のシリーズ後半がギャグコメディ的なツッコミ満載の映画になっていったように、ちょっと食傷的な演出なような気もします。まぁ、『お約束』が楽しいということもありますが、「そういう行動したら、そうなるよね?」みたいにスカシがないまま地雷を踏んでいくので、そこらあたりはどうなんでしょう?

 ラストのオチは物凄く怖いのですが、その伏線の張り方はほとんどの人たちが「そうなるよね」とわかっていたと思います( ´∀`)あそこのカットでわざわざナイフは見せなくても良かったのでは?

 アンドロイドのデビッドとウォルターの二役を演じているマイケル・ファスベンダーがすごく良いです。デビッドを演じるとき垣間見せる見せる狂気じみた無表情?が怖いです( ´∀`)ちょっと笑うときも( ´∀`)

 先に書いたようにエイリアンなので肉片飛び散るグロい感じの映画ですが、内蔵とかテカテカ光ってきれいなので思っていたほど気持ち悪くないです。美味しそうなホルモンなイメージ( ´∀`)それと子供エイリアンとかカワイイので手を出さないように注意が必要ですね( ´∀`)

( ´∀`)☆☆☆☆★( ´∀`)

 色々書きましたが自分は楽しめました( ´∀`)

 後ろのほうで、ずっとおばさんたちが何かボソボソしゃべっていたが、そんなに喋りたいなら喫茶店でも行けばよいのに( ´∀`)

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 相模大野で餃子定食食べて帰宅。
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2017年09月14日

◆エル・ELLE(字幕版)を観た後、お岩さんに会いに行く。

 新宿のTOHOシネマズでエル・ELLE(字幕版)を鑑賞。監督はロボコップ・氷の微笑・スターシップトゥルーパーズのポール・バーホーベン。この映画の並びはスゴイですね( ´∀`)トータル・リコールも好き( ´∀`)フランス映画です。ポール・バーホーベンの作品だしカンヌでも評判良かったのに近くで上映していなくて新宿まで行く羽目になる。ちょっと時間を間違えて9時40分上映開始から5分後位に遅刻して何とか入場。スクリーンにはケータイ・スマホの電源をうんたらかんたらの映像が。いやぁ危なかった。117席の内、半分以上埋まっており午前中から始まっているのを考えれば中々の入り。TOHOシネマズデイで毎月14日は映画が1100円の割引があるので、そのせいかもかもしれませんが。

 期待はしていたけれど、期待以上に面白い出来でした。ストーリーは、いきなりかなり年食ったオバサンのミシェルがレイプされるというところから始まります。事が終わって犯人が去った後、なぜかミシェルは淡々とレイプで散らかった部屋を掃除して家にやってくる息子の為に寿司を注文し、そしてその息子とも普通に出迎えて会話をします。観ている方は、なんだかサイコパス的な主人公なのかと感じながらその雰囲気に引きこまれていき、ストーリーが進むにつれてそういう事ではなく理由がある事がわかってきます。ミシェルは子供の頃クリスチャンの父親が大量殺人を起こし、その為にマスコミや市民に酷いバッシングを受けて育っていき超自立した女性となっていたのです。

 ストーリーも凝っていますが出てくる人物描写も良く、中でも男どもはダメ人間ばかりで笑います( ´∀`)ミシェルの息子は勝ち気な娘と結婚しようとしますが生まれてきた子供は白人同士の子供なのに、どう見ても黒人の子供。自分のファンに手を付ける貧乏作家の元夫。もう、愛情も何もないのにセックスだけやりたがるビジネスパートナーの夫である不倫相手。レイプ犯であり近所の敬虔なクリスチャンの嫁を持つ男は女が嫌がる姿を見せないと興奮できないクソ野郎。良い感じです( ´∀`)

 ミシェル役のイザベル・ユペールが本当にすごい演技を見せます。気に入った近所の旦那を双眼鏡で見ながらオナニーしたり、会社の社長室で不倫相手に手コキしたり、クリスマスパーティーの家族や友達との食事会中に男のチンコを足コキしたり、いやぁ〜カッコイイ!日本だとオッパイ見せてそれでやってやった感がありますが本質的な人間の快感ってやっぱりフェシズム的なところがあると思うんですよね。そういう行為は恥ずかしいものだろうし、中々女優さんもやりたがらないと思いますけどね( ´∀`)ちょっと百合な感じのシーンも有ります( ´∀`)オバサンのだけど( ´∀`)

 フェミニストが怒りそうなシーンも多いですがラストまで観ると女尊男卑の良い映画です( ´∀`)不倫や浮気の表現も多い作品ですが、女性が自立する上で家族の中での立場を確認する重要な事なのでしょう。日本では不倫でバッシングされる芸能人や政治家が多いですが、個人間の問題を公の問題にすり替えているようで怖い感じもしますね。

( ´∀`)☆☆☆☆☆( ´∀`) 

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 新宿サブナードを昼食でもと思ったけれど混んでおり、散歩がてら新宿御苑の方へ向かう。

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 昔、アニメック(古い!)があった場所からちょっと離れた所のココイチで昼食。肉と野菜のカレー。ココイチのサイトにはメニューがないので店のオリジナルなのかな?ちなみに普通盛りが300グラムであることを忘れていてちょっと腹一杯になる( ´∀`)200グラムで良かった( ´∀`)

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 仕方がないのでカロリー消費のため四谷の方に歩く。そういえばお岩さんのお寺と神社があったなと思いだし向かう。普通に住宅街の中にありちょっとびっくり( ´∀`)
 陽運寺

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 田宮神社

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 寺と神社はすぐ近くにありパワースポット的なトコらしいです( ´∀`)女性の方が多かったです( ´∀`)ちなみにこの寺と神社は仲悪いらしいです( ´∀`)

 本当のお岩さんは良妻賢母だったらしいですけど、四谷怪談で裏切られた夫に復讐する話になったとか。でも、それが人気が出て今に続いている事を考えると、そういう男女間の問題って今も昔も変わらないんでしょうね( ´∀`)
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2017年09月05日

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』はオッサンだらけ。

 大塚駅から来る後輩Nと新宿駅待ち合わせ。早めに着く。であったけれど、鶯谷での大規模停電で山手線などが一時運転見合わせで映画館に着いたのが上映10分前。セーフ( ´∀`)

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 9月5日新宿ピカデリー10時55分の上映回でシアター8・157席がほぼ満席です。まぁ、ほぼオッサンばかり。前の方の席しか残っていなかったけれど真ん中に近かったので良しとします。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』はGoogle Playの視聴だったけれどもルウム会戦は大きな画面で観ないと( ´∀`)ティアンム提督カッコイイです。

 原作コミック読んでいてストーリーがわかっていてもやっぱり面白い。ガンダムの前日譚として描かれているけれど戦争に向かって行く権謀術策が渦巻く大人たちの話は色々考えさせられますね( ´∀`)そんな中でのガルマはちょっと荷が重すぎです( ´∀`)

 アイランドフィッシュのユウキとファンのエピソードがちゃんと入っていて、やはりこの二人のエピソードがあるからこそコロニー攻撃の意味の重みが変わっていくと思います。これに続くミネバを見て泣くドズルの話は自身の政治的無力さと、権力者として自己正当化のために正義をすり替える傲慢さが出ています。人間的には良い人でも歯車として動くドズルのこの後の悲劇がちょっとつらい( ´∀`)

 池田秀一さん銀河万丈さん古谷徹さんと大御所が出演されて声も若いのですが中でもカイ役の古川登志夫さんの声が若い!チンピラ感がたまりません。声優ってスゴイです。ちなみに71歳です( ´∀`)

 艦隊戦もカッコ良いのだけれど、もうちょい艦と艦の間を開けて欲しかった。今のアニメの情報量は多すぎてムサイやマゼランがあまりに密集しすぎるとガチャガチャして、プラモ屋のディスプレイケースを覗きこんでるみたい。攻撃されてヤラれた戦闘艦の爆発に確実に巻き込まれる感じです( ´∀`)

 ラスト、話的には寸止めな感じだったので『誕生 赤い彗星』が待ち遠しい( ´∀`)

☆☆☆☆★

 腹減ったので歌舞伎町を徘徊。

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 新宿ミラノ跡はバンダイナムコの「VR ZONE SHINJUKU」

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 韓国料理屋さんでカルビランチ。美味しかった( ´∀`)

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 オマケ

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2017年06月29日

◆宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」◆をオッサンたちは鑑賞。

 新宿ピカデリーのシアター1(580席)で『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」』を鑑賞。10時55分から上映回でしたが席の埋まりは2割程の入りで、その内訳はオッサン8割おばさん1割若者1割という加齢臭漂う環境です。私も加齢臭漂うオッサンの割合に入っております。大丈夫かヤマト( ´∀`)まぁ、購買力的にはオッサン連中のほうが良いかもしれませんな。

 ストーリーはヤマトがテレサのメッセージを受け地球を発進して第十一番惑星でのガトランティス軍との交戦までの話。こう書くと簡単ですが、ここでの話が実はとても大事で78年版の劇場作品とTVシリーズのヤマト2共に、テレサのメッセージを受けてのヤマトクルーの行動がイマイチ見ていて納得出来ないのです。地球の復興と軍拡に感傷的になっている時にテレサのメッセージを受けて、後先考えず意味の分からない使命感だけでテレザート星に向かう感じなのです。今作品はそこの『なぜ行くのか』を丁寧に作ってあり、後押しをするガミラスの思惑や地球側の対応も絡めてストーリーに乗れて見れました。

 今回の目玉は『コスモリバースシステム』の設定のSF的面白さでしょう。なぜ地球が3年という短い期間で急速に軍拡を進められたかを、『コスモリバースシステム』を動かすことによって起きるシステムの『特異点』化という現象で、周囲の空間の時間が何倍ものスピードで進んでしまうという事で説明してしまいます。要するにそこで武器を作れば何倍ものスピードで生産できるという恐ろしい状態なのです。一種のタイムスリップ物ですが、地球上のその場所だけ時間のスピードスが変わるというそれだけで話が一つ作れそう。知らないだけであるのかもしれませんが( ´∀`)

 しかし、それだけヤバイシステムなのに古代が簡単に見に行けちゃうのはどうかと思います。前回、古代が月のガミラス大使に会いに行くのには大変な苦労をしているだけに、それに比べてあまり緊張感が無くセリフだけで済ませてる感が…。他に演出的な所でチョットと思う場面は、ヤマトクルーが発進準備を進めている所に反乱を鎮圧する為に鎮圧部隊が派遣されますが、まったくの無能連中で役に立ちません。その為、ただドタバタしているだけに見えて簡単に発進してしまいます。

 その一方でヤマトとアンドロメダの一騎打ちの場面は中々面白い演出でした。ヤマトがあのアステロイドベルトの小惑星をコントロールして周囲に防御壁を作りアンドロメダの攻撃を避けるという絵は最初のヤマトTVシリーズ初期設定を含め色々感慨深い。

 もうちょっと、古代進と森雪の話を盛り込んでもいい気がするんですよ。加藤三郎と真琴の話が良いだけに、また前シリーズの様に影が薄くなりはしないかと心配してしまいます。

 クラウス・キーマン役の神谷浩史のドS演技は最高です( ´∀`)女の子がキャーキャー言うのもわかりますわ。

 そしてまたあの『大戦艦』が大活躍!予告でもスゴイ事になっております。

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 紀伊國屋でブラブラして帰宅。遅い昼食を箱根そば町田北口店にて『冷やし肉おろしそば460円』を注文。美味しゅうございました。
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2017年06月19日

アーサーはキングにジョブチェンジした。『キング・アーサー』

 「わたしは、ダニエル・ブレイク」を厚木で観ようと思ったら先週で終わっている(´・ω・`)

 仕方なく、いつもの海老名イオンシネマで『ローガン』か『キング・アーサー』観ようと昼の時間に向かうと、娘を連れた奥様連中で平日なのにすごい人だかり。聞き耳を立てると『美女と野獣』を待っているらしい。子供のうちからディズニーで洗脳してしまうとは。。。しかし、奥様友達ばかりなのに化粧もファッションもバッチリ決めてます。

 まぁ、ブロックバスター的な『キング・アーサー』は大画面で見たほうが良いだろうとそちらに決める。TOHOシネマズでは3D上映やっていたのだけれど吹き替えではなく字幕。TOHOシネマズの3Dの字幕では良い思い出がないのでイオンシネマのハッピーマンデー割引で1100円で鑑賞。

 学がないのでアーサー王伝説の概要しか知らないまま観ましたが、日本で言えば戦国無双的なストーリーと考えて良いのかな?と、思っていたら日本で最初に付けられていた邦題は『キング・アーサー聖剣無双』だったらしいですね。今回の映画の映像的に自分はあっていると思いました( ´∀`)

 ストーリーは主人公アーサーの父親ユーサー王が弟にクーデターを起こされ、父と母が身を犠牲にして幼い主人公を逃がす。スラムの売春宿の女たちにアーサーは拾われそこで育って…という感じ。どうしてもこういうアクション映画では主人公の人格形成の演出部分で弱い感じで進む事がありますが、大人になってからの用心棒ぶりがカッコ良いのでは自分的にはOKでしょう。岩から引き抜いたエクスカリバーも使えず、反乱軍に加わるのも嫌がっていたアーサーですが、自分の友人たちや自分が育った街を守ろうとすることで話が進んでいきます。どの映画でも言えることですが主人公の目的意識がはっきりしていれば観ている方は映画のストーリーに乗っていけると思いますので、変に情緒的な父親の敵討の話では無い所が良かっです。ただ、ジュード・ロウ演じる父親の弟が自分の嫁と娘を犠牲にしてまで権力を持ち続けようとしますが、そこまで破綻している性格がイマイチわからない。ジュード・ロウの演技が良いのでそこが残念。

 アクションシーンはすごかったです。やっぱり3Dで見れば良かったかなとも思ったくらい。アーサーが剣を振り回す戦闘シーンはまさに無双状態です( ´∀`)ただ、ゲームにおける中ボスが居ないのであっさりボス戦になるのはどうかと。魔法使いが出てきますが変にファイヤーボールとか撃ちまくるのではなく、鳥や動物を操ったりしての補助的な役割なので、そこでの戦いのインフレはないです。

 そういえば魔法使いのマーリンが出てこないで弟子か何かの女魔法使いが活躍していたが何なんだろう?シリーズ化したいみたいなので続きで正体がわかるのだろうか。ただ、アメリカでは評判が悪いらしいので続編が出るかどうか…。

 ( ´∀`)☆☆☆★★( ´∀`)

 デヴィッド・ベッカムは声が高いな( ´∀`)
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2017年05月31日

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』をオッサンたちは観るべき( ´∀`)

 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を観るために新宿武蔵野館をビルの耐震工事などで新装後に初めて訪問。ちょっと早めに着いたのでチケットだけ買って(水曜日は映画ファンサービスデーで1000円)、近くのビックロでスターウォーズのTシャツを物色する。他に安い帽子を探すがワンサイズしかなく頭のデカイ自分に合うのがナッシング(´・ω・`)
 
 85席が6〜7割のお客の入りで年齢層は中年から老年の高い感じ。その内、案外女性が多く2割位。音響システムを変えたのか音が前より良くなった気がする。気がするだけなので事実かどうかは不明。椅子の配置が互い違いになって見やすくなった。

 ストーリーは簡単に言うと、主人公が偶然に超人的な力を手に入れヒロインとの交流の中で正義の心に目覚めていくという話。こう書くとマーベル的なヒーロー物と思いきや、出てくるキャラクターがどいつもこいつもクズ・ゲス・メンヘラでおまけに悪人だらけのオンパレード。鋼鉄ジーグについてはググれカス( ´∀`)

 主人公は腕時計をかっぱらって逃げている途中で、川に不法投棄されている放射能的なドラム缶に接触する事で力を手に入れる。しかも手に入れた力で最初にやることはATMを破壊して金を手に入れる中年クズ野郎エンツォ。しかもかっぱらった金でエロDVDを大量に購入(笑)面白いのが今どきっぽく、その監視カメラの映像がYouTubeにUPされてアンチヒーロー的に人気(?)が出たりします。その後も何かとスマホで撮られます。

 ヒロインは付き合いのあるマフィアの兄貴分の娘アレッシアで、小さいころ母を亡くしそのショックで精神が子供のままで育っており、その彼女がいつも見ているのがタイトルにもある『鋼鉄ジーグ』です。アクシデントでアレッシアの父親が死に仕方なく彼女を部屋で匿いますが、主人公の事を『鋼鉄ジーグ』と同一視し始めます。肉感的だけどちょっとブス。だがそこが良い( ´∀`)

 敵対するマフィアのリーダーもイッちゃっているやつで、気に入らないとすぐにぶっ殺すし、何かと歌を歌い出すしで中々キャラが立っています。YouTubeで見た主人公に嫉妬したり同じ力を得ようとしたり、自分も世界の中心でいたい人。中々の美形だけど男の娘(可愛くない)とエッチしてます。

 エンツォは自身の過去にあった出来事で人付き合いが悪く、女との付き合い方もわからない状態でメンヘラのアレッシアといろいろと交流するのですが、その時の距離感がなんともいじらしく「オッサンがんばれ!」と応援してしまいます。アクション映画ではありますが中年おじさんの人生の再起動の話でもあり身につまされる。

 アクションシーンは派手な動きのあるハリウッド的な映像ではなく、洗練されてはいない痛さがわかるようなゴツゴツ感がすごく良いです。何かと肉体とコンクリートがぶつかりますが、その時の音が本当に痛そうで骨が痺れる(意味不明)

 ストーリーはなかなか良い感じで蛇行して先がどうなるか中々わかりませんが、後半一気にアクション全開になります。グロい感じもありますがやり過ぎでちょっと笑う。

 本当に映画として面白いのですが、作品内であれだけYouTube使っているのだから、ラストのアクションシーンの所でも周りに大勢の人がSNSで中継したりとかしたら面白かったかも。

 ( ´∀`)☆☆☆☆★( ´∀`)

 今日の一言◆川に放射性廃棄物を捨てちゃダメ!

 タワレコ寄って新宿を離れる。町田で箱根そば。気分が良かったので天ざる500円。
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2017年05月22日

映画『メッセージ』のメッセージを考える。

 『メッセージ』のメッセージを考える。(忘備録的な〜感じです。ネタバレあり)

 平日昼間、海老名のTOHOシネマズで『メッセージ』を観る。SCREEN_8の145席が3〜4割程の埋まり方で、SF映画の割には中年以上の観客が多かった。ホットコーヒー(S)購入。

 SF映画と書いたけれど、ストーリーの出だしは女性言語学者である主人公ルイーズの記憶がフラッシュバックしたり、世界中にUFOが飛来する事によって引き起こる社会的な混乱が始まるサスペンスホラー的な流れです。フラッシュバックしているのがルイーズと彼女の娘の記憶であるはずなのに、ストーリーが進んで行くと彼女には娘はおらず結婚もしていない事がわかっていく。これに関しては何も語られないままストーリーが進んでいくのですが、ラストに向けて重要な伏線の一つとなります。

 言語学者のルイーズは軍の依頼で数学者のイアンと共にUFOの異星人との対話を試みますが中々うまくいかず、音声での対話を諦め文字による対話を始めます。少しずつではあるけれど異星人の文字を理解していきますが、語彙の少なさから異星人の言葉を間違って解釈し地球人たちは異星人に対して疑念を持ち始め戦争の一歩手前まで行ってしまいます。

 ここまで書くとよくあるファーストコンタクト物の映画ですが、実は異星人は時間の概念がなくこれから未来に起こる事で地球人に助けを求めていることがわかります。そして彼女のフラッシュバックが過去の事ではなく未来の出来事である事も理解するのですが、なぜ、ルイーズが未来の出来事を知ることが出来たのか、まったく映画内で描写されていません。UFOが来た影響か、それとも元々あった超能力か?もしかしたら映画内にあったのかもしれませんが自分は探しだす事が出来ませんでした。

 戦争を回避するためにルイーズはその超能力を発揮するのですが、それがタイムパラドックス的な事象によって表現されているため頭がこんがらがっていきます。量子力学的な「ナニ」かなのか、それとも運命論的な「ナニ」かなのか。情報量が多すぎて自分の脳ミソでは追いつけません。ただ作り手側も、それがわかっていながら見ている側に向けて考える幅をもたせているのでしょう。

 ルイーズと彼女の娘には悲劇的な出来事が待ち構えていますが、それでも彼女は自分の娘に出会うためにラストにある選択をします。やはりこの映画の肝は、彼女がこの運命論的な自分の未来に対してポジティブに生きるかネガティブに生きるかの行動にあるのかもしれません。

 ただまぁこの映画の半分も理解はしていない気がしますが( ´∀`)

( ´∀`)☆☆☆☆★( ´∀`)面白いけど難しい( ´∀`)

 ルイーズ役はエイミー・アダムスでDCコミックスにおいてスーパーマンの恋人のロイス・レーン。イアン役はジェレミー・レナーでマーベル・コミックのホークアイ。計らずもDCコミックとマーベル・コミックのキャラ共演です( ´∀`)

 宇宙人が二体が出てきてアボットとコステロと名付けられますが、検索すると昔のアメリカ漫才師の二人組らしいですね。

 日本の映画タイトル『メッセージ』だけれど、英語のタイトル『Arrival』を検索で訳してみると「到着」と「出生」と出てきたので、実は内容的にはダブル・ミーニングでこちらの方が良い感じがします( ´∀`)

 原作のテッド・チャン氏の『あなたの人生の物語』は面白いらしいので読むかな〜☆

 さて今作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ですが次の作品は『ブレードランナー 2049』!
期待が持てそうですねェ( ´∀`)
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2017年03月10日

オッサン『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 発進編』を観る。

 仕事に疲れていたが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 発進編』の最終日なので新宿ピカデリーに観に行く。11時50分の上映回で四割ほどの入りで、前シリーズの時と同じくほぼ男性でしかもオッサン率高し。私の大好きな結城信輝キャラクターは女子受けはしないのか?出ているキャラクターの声優はDearGirl的なのに…。

 2199がシリーズの前半から中盤にかけてイスカンダルに向かう緊張感があって良かったのに、中盤以降ガミラスを含めた群像劇になり話が散漫になってしまい自分的には残念なヤマトでしたが、今回は福井晴敏さんがシリーズ構成でガンダムUCのアニメがすごく良かったのでちょっと期待しますな。旧ヤマトの劇場版は『さらば』含めて自分的にはイマイチばかりですが、ヤマトみたいな話はTVシリーズ位に長くないと作り込めない気がします。TVシリーズは好き( ´∀`)

 ガトランティスのズォーダーとかサーベラーがアオッてると思ったらクレジットに湖川友謙さんが載っており( ̄ー ̄)ニヤリ。艦隊戦闘シーンは盾艦とか出てきて面白かったのだけれど、それ以上に旧シリーズでは役立たずのガトランティス大戦艦が中々の活躍でビックリ。ガトランティス艦艇でデザインが何故か違う大戦艦を運用の仕方が違うことにしてしまう辺りは福井さんあたりの発案でしょうか?他に戦闘機とか3DCGなのに金田パースみたいで、こういうこだわりは日本アニメの良さが継承されてるみたいで良いです。アニメにおいてのCGはリアルに表現するためのモノではないはずなので、見た目の面白さをもっと追求してほしいなぁ。

 ストーリーは旧作で最大のネックになっているテレサからのメッセージを受けてのヤマト出撃の意味合いを、きちんと理由をつけてやろうとしていてこれからが楽しみ。旧作だと「何かわからんけど俺たちは行くぜ!」的な感じですからねぇ。ガミラスとの関係はあまり深く掘りすぎても2199みたくなると自分的には面倒くさくなるので緊張感は感じるし今くらいが良いかな。あと、古代進と森雪のイチャイチャぶりはGOOD。

 エンディングで沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が流れてきてビックリする。映画の前情報を全く入れてなかったので出だしの曲が流れた時は誰かカバーしているのかと思ったほど。やっぱジュリーは良いな。

 帰りに後ろの大学生くらいの二人組の男の子が「すげー面白かった」と言っていたが、自分もシリーズの出だしとしてはすごく満足する出来でした。

 ☆は全シリーズ終わってからにしよう( ´∀`)

 アサシンクリードも観たかったけど疲れたので帰宅。最近座っているだけで疲れるな。
posted by KIKI at 19:41| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする